機械式腕時計が好きです
2021年06月14日
腕に着けていればゼンマイが自動で巻かれるパーペチュアル。
日付が12時に素早く切り替わるデイトジャスト。
高い防水性を誇るオイスターケース。
これらはロレックスの三大発明と言われます。
すでに高級時計ではあたり前のようになりましたが、
当時としてはたいへんな進歩でした。
裏スケと呼ばれるのは裏蓋がスケルトンになっているからで、
シースルーバックともといいます。
ロレックスやブライトリングといったメーカーはこれを嫌いますが、
ジャガー・ルクルト、オーデマ・ピゲ、
パティック・フィリップといった
多くの高級時計メーカーがその美を競います。
とりわけランゲ&ゾーネのシースルーバックから垣間見える
複雑系ムーブメントは世界一美しいと絶賛されます。
写真は私が所有する唯一の裏スケで、
高価な時計ではありませんが、
時折りうっとりと眺めたりしています。