兼六園が好きです
2021年11月19日
秋の二日間、金沢の街を旅してきました。
写真は兼六園の霞ヶ池。
水面がまるで鏡面のように周囲を写し込んでいます。
兼六園は水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つで、
加賀藩によって金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とする、
江戸時代の代表的な大名庭園です。
兼六園の名前は「六勝」を兼ね備えていることに由来します。
六勝とは、[宏大][幽邃(ゆうすい)][人力][蒼古][水泉][眺望]を意味します。
幽邃とは静寂のこと、人力とは人の手が良くかかっていること、
蒼古とは古びた趣のこと、水泉とは水が豊富なことです。